2019.05.13 お知らせ
2019年6月12日(水)~6月14(金)のパシフィコ横浜で開催される「画像センシング展2019」に出展します。
テクニカルの展示ブース:
Dホール:ブース番号D-28
「画像センシング展2019」とは
国内外の画像処理機器・センシング技術が一堂に会する「画像センシング展」は、日本のものづくりの現場で活躍する精密加工・外観検査・位置決め・識別・計測などの機器が集まる「精密加工測定展」です。
また、「技術・ニーズ・人材が出会う結節点」をテーマとし、1,000名超の産業界・学術会関係者が参加する「第25回画像センシングシンポジウム(SSII)」を同時開催いたします。
テクニカルの展示内容
表面粗さ「RMS 1Å以下」の基板
当社保有のZygo NEWVIEW7300を用いて測定しRMSで0.87Åという極めて滑らかな平研の研磨に当社で初めて成功しました。
同時多面撮像光学素子「クロビット」
外観検査装置やレーザーマーキング装置に使用することで、装置の省スペース化やタクトタイムの短縮にお役立ていただいております。IC、線材、ウエハ、基板、半田ボール、コネクタ、フープ材などの多面を1台の検査用カメラで検査することが出来ます。
微小光学部品
当社では光通信用の微小プリズムやレーザー読み取り装置(スキャナ)のガルバノミラーなど様々な微小光学部品の製作を行っています。
超高精度平面度基準原器
産業技術総合研究所との共同研究を基に合成石英を使用した超高精度平面基準原器の研磨加工に取り組んでおります。Φ100mmの90%でλ/100平面基準原器を製造し、測定保証をすることができるようになりました。現在、より大型かつ高精度な平面基準原器の制作を目指しておりΦ150mmの試作品を展示します。
表面品質比較判断プレート
外観検査での比較検査限度見本です。本来は社内向けとして独自に製作したものですが、お客様からの多数のご要望に応えて販売を開始いたしました。実際に外観検査を行っている社内の現場の声を活かし、外観比較検査をよりしやすく改良を加えております。
他にもプリズムや高精度平面基板の各種サンプルを展示いたします。
皆様のご来場心よりお待ちしております。